桜の棚設置で、エスパスでは桜の開花が…

桜の棚設置で、エスパスでは桜の開花が待たれますが、
その前に京都では各所で梅が見頃です。
エスパス一乗寺の梅もようやくほころび始めました。
さて、桜の花と梅の花どちらが花持ちがよいでしょうか?
桜の花はパッと咲いて、パッと散っていきますが梅の花は咲いている期間が非常に長いです。
何故、長く咲いているのかと申しますと一説に梅の花は一番最初に咲いた花は一番最後に咲いてくる花をしっかりと見届けてから散っていくそうでございます。梅の花にはこんな兄弟思いの性格があるそうでございます。ですから咲いている期間が長いのだとか。また、桜の花は咲くと申しますが、梅の花はほころぶと申します。そして桜の花は散ると申しますが梅の花はこぼれると申します。
古歌に
後に咲く 花のほころび見届けて
       こぼれる春の 梅の花かな
と詠まれております。何とも風雅な歌でございます。

是非、梅の香りに包まれに京都へお越し下さい。
京都東山では15日まで花灯路が開催されています。

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